リレーBLOG第3弾「ノルディックウォーキングって知ってますか?」

(2020春撮影の写真、ノルディックウォーキングのポールはこの後買い替えました)

芝浦MOTリレーBLOG第3弾は、7期生の長谷川が担当です。

 みなさん、ノルディック・ウォーキングって知っていますか?私が初めて体験したのは8年ほど前、とある研修で宮崎シーガイアに行った時のことです。屋内での講義やディスカッションの後、気分転換を兼ねて、インストラクターの指導のもと、シーガイア周辺の森をポールを持ってウォーキングしました。ほんの小一時間ほどですが、心身ともに爽快感を味わうことができました。

(写真は宮崎シーガイアのノルディックウォーキング紹介ページより

ノルディックという名前から想像できるように、元々はクロスカントリースキー選手が雪のない夏の体力維持、強化トレーニングのために考案したのが始まりです。通常のウォーキングに比べて消費カロリーが30〜40%も多いこともありますが、私のように猫背の人間にはポールを持って(押して)歩くことで姿勢矯正の効果もあるように思います。

 コロナで在宅中心の生活になり、運動不足解消に思いついたのが、研修以来すっかり忘れていたノルディックウォーキング。さっそくポールを調達して家にいる日はできるだけウォーキングにでかけるようにしています。我が家は河川の土手沿いにあり、川の両側が遊歩道として整備されていて、犬の散歩やジョギングなど、様々な人が家の側をとおります。遊歩道をウォーキングしていると、季節の変化や四季折々の草木、花、鳥たちなどに出会う小さな喜びを発見できます。そんな生活も、もう1年ですね。

 

 時々すれ違うのが、少し違うタイプのポールを持っている方々。下の写真のようにノルディックは先端が斜めにカットされていますが、もう一つは丸い形です。これは、ポールウォーキングといって、長野の整形外科医の先生が開発されたもので、足腰への負担を軽減しながら歩く方式。歩きかたも、ノルディックはポールを後ろに付いて勢いをつけますが、ポールウォーキングはポールを体の前について歩きます。ノルディックがよりスポーツに近く、ポールはより健康維持やリハビリに近い感じかと思います。これまでにすれ違った方々は8割くらいがポールウォーキングで、かなり普及している感じですね。

(写真は、ポールメーカー”シマノ”のサイトより)

ウォーキングのもう一つの利点は、耳からの情報収集と思考です。最近は、片耳型のブルートゥースヘッドセットを着けてオーディオブックやYouTubeの音声だけ取り出して聞いています。家に居て、パソコンやスマホに向かっている時に比べ、自然の中でリズムよく歩きながら聞いていると、新しい発見や気付きがあります。集中しているというよりは、邪念がない中で普段見えないものが見える、という感じのような気がします。

あと、ルーティン化してしまったのであまりこだわってはないですが、アプリでの計測と記録。Adidas Running というアプリは、ノルディックウォーキングのモードもあるので、時間や距離だけでなく、地図表示に加え、カロリーも記録してくれます。

格安ブルートゥースヘッドセット、Adidas Running画面キャプチャー

コロナとの戦いではなく、コロナ(や今後も続々と生まれるであろう感染症)との賢い共生が求められる時代。自分なりに工夫して前向きに生きたいものです。

 では、次のリレーBLOG担当は、、、、、それは数週間後のお楽しみ!

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